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職業訓練の給付金の要件は?月10万円の条件(本人収入月8万円以下ほか)|フリーター・既卒の求職者支援制度

更新日 2026-11-01|運営 AI Mediaz(屋号)|PR 記事内に広告を含みます

結論(先に3行で)

  1. 求職者支援制度は、再就職・転職・スキルアップを目指す人が、月10万円の給付金を受けながら無料の職業訓練を受ける制度です。雇用保険を受けられない人や、収入が一定以下の在職者も対象になり得ます。
  2. 給付金(職業訓練受講手当)の主な要件は、本人収入が月8万円以下、世帯全体の収入が月30万円以下、世帯全体の金融資産が300万円以下、訓練実施日すべてへの出席など。1つでも外れると受けられません。
  3. 訓練は原則受講料無料(テキスト代は自己負担)。申込みも相談もハローワークです。給付金の対象にならなくても、訓練だけ受けられる場合があります。
受講手当は月10万円。要件は収入・資産・出席
図解:受講手当は月10万円。要件は収入・資産・出席(出典:厚生労働省「求職者支援制度のご案内」(2026-11-02確認))

職業訓練(ハロートレーニング)とは?

ハロートレーニングは、仕事を探している人などが無料で受けられる公的職業訓練の愛称で、厚生労働省の案内では「離職者訓練」と「求職者支援訓練」があると書かれています。国が行う支援なので原則受講料は無料ですが、テキスト代は自己負担です。申込みと相談は全国のハローワークで行います。

既卒・フリーターの人がとくに知っておきたいのは「求職者支援制度」です。厚生労働省は、この制度を「再就職、転職、スキルアップを目指す方が月10万円の生活支援の給付金を受給しながら、無料の職業訓練を受講する制度」と説明しています。対象の例として、雇用保険の適用がなかった離職者のほか、一定額以下の収入のパートタイムで働きながら正社員への転職を目指す人などが挙げられています。

給付金はいくら?

給付金金額(厚労省の案内)
職業訓練受講手当月10万円
通所手当訓練施設へ通う定期乗車券などの額(月上限42,500円)
寄宿手当月10,700円(訓練のために家族と別居して寄宿する必要があるとハローワークが認めた場合)

案内では、本人収入が月12万円以下かつ世帯収入が月34万円以下で、ほかの要件を満たす人は、収入の要件に当てはまらなくても通所手当だけを受けられる場合があるとも書かれています。

給付金の要件は?

職業訓練受講手当を受けるには、次の要件をすべて満たす必要があります(厚労省の案内に並んでいる要件)。

要件内容
本人収入月8万円以下
世帯全体の収入月30万円以下
世帯全体の金融資産300万円以下
土地・建物今住んでいるところ以外に所有していない
出席訓練実施日すべてに出席する(やむを得ない理由で欠席し、それを証明できる場合は8割以上の出席で可)
同じ世帯世帯の中で同時にこの給付金を受けて訓練を受けている人がいない
不正受給過去3年以内に、偽りその他不正の行為で特定の給付金を受けていない
過去の受給過去6年以内に、職業訓練受講給付金を受けていない

実家暮らしの人は「世帯全体の収入」「世帯全体の金融資産」に家族の分が入るため、本人の収入が少なくても要件から外れることがあります。自分が当てはまるかは、ハローワークで確認してください。

アルバイトをしながら受けられる?

訓練は平日の日中に行われることが多く、全ての訓練日への出席が給付金の要件です。アルバイトは、訓練に出席でき、本人収入が月8万円以下に収まる範囲になります。シフトの調整が必要になるので、申し込む前に訓練の時間割を確認しましょう。

生活費が足りないときは?

職業訓練受講手当だけでは生活費が足りない人向けに、求職者支援資金融資があります。厚労省の案内では、単身者は月5万円、扶養家族がいる人は月10万円に、受講予定の訓練月数をかけた額が貸付額で、利率は2%(うち信用保証料0.5%)、担保・保証人は不要です。借りたお金は返す必要があるので、無理のない額にとどめましょう。

どんなコースがある?

コースの内容・期間・場所は、地域と時期によって違います。IT・事務・介護・製造・デザインなどの分野のコースがあることが多いので、ハローワークで地域の訓練コースの一覧を見てください。厚生労働省は、デジタル分野のコースを増やす取組みを進めていると案内しています。

未経験から事務・IT・介護・製造を目指すときに、訓練と民間の研修型サービスのどちらが合うかは未経験から事務・営業・IT・製造・介護と研修型とエージェントの違いで整理しています。

申し込みの流れは?

  1. ハローワークで職業相談を受け、訓練を受けたいことを伝える
  2. 地域のコースの一覧から候補を選び、説明会・見学に参加する
  3. ハローワークで受講の申込みをする(給付金を希望する場合は要件を確認)
  4. 訓練実施機関の選考(面接・筆記など)を受ける
  5. 訓練受講中から訓練終了後3か月間は、原則として月に1回ハローワークに行き、職業相談を受ける

選考があるコースや、申込みの締切があるコースもあります。早めにハローワークで日程を確認してください。

「訓練を受けてから応募する」のは遠回りではありません。応募書類に書ける学習歴になり、面接で「空白期間に何をしていたか」の答えにもなります。

職業訓練を選ぶときのポイントは?

訓練のコースを選ぶときは、次の点を比べてください。

比べる点確認すること
内容学ぶこと(ソフト・技術・資格)と、就職したい職種がつながっているか
期間・時間何か月か、1日何時から何時までか
場所通える場所か、通所手当(定期代など)の対象になるか
選考面接・筆記試験があるか、申込みの締切はいつか
就職の支援訓練中・修了後に、どんな就職支援があるか

説明会や見学では、訓練の雰囲気や、修了した人がどんな仕事に就いているかを質問してみましょう。

訓練を受けている間の就職活動は?

求職者支援制度では、訓練受講中から訓練終了後3か月間、原則として月に1回ハローワークに行き、職業相談を受けることになっています。訓練の後半には、応募書類や面接の準備を始めることが多いので、修了前から求人を見ておくと、修了後にスムーズに応募できます。

給付金の要件に当てはまらないときは?

給付金の要件に当てはまらなくても、訓練だけ受けられる場合があります。また、本人収入が月12万円以下かつ世帯収入が月34万円以下で、ほかの要件を満たす人は、通所手当だけを受けられる場合があると案内されています。あきらめる前に、ハローワークで自分の場合を確認してください。

職業訓練、次の一歩は?

まず、この記事の要件の表で、給付金の要件に自分が当てはまるかを1つずつ確認してください。実家暮らしの人は、世帯の収入と金融資産も含めて考える必要があります。

次に、ハローワークで職業相談を受け、地域の訓練コースの一覧を見せてもらいましょう。気になるコースが見つかったら、説明会や見学に参加して、内容・期間・時間・選考の有無を確認します。申込みの締切があるコースもあるので、早めに動くのがおすすめです。

訓練で学んだことは、履歴書に学習歴として書け、面接で「空白期間に何をしていたか」の答えにもなります。給付金の要件に当てはまらなくても、訓練だけ受けられる場合があるので、あきらめずに相談してください。

訓練中にやめたくなったら?

訓練を続けるのがつらくなったときは、1人で判断せず、訓練実施機関やハローワークの担当者に相談してください。給付金を受けている場合、欠席が増えると要件(全ての訓練日への出席。やむを得ない理由で欠席し、証明できる場合は8割以上)を満たせなくなることがあります。体調や家庭の事情など、やむを得ない理由がある場合は、証明できる書類が必要になることもあるので、早めに相談しましょう。

訓練のコースや給付金の要件は、年度ごとに見直されることがあります。申し込む時点の条件を、必ずハローワークで確認してください。このページの内容は、厚生労働省の「求職者支援制度のご案内」で確認した時点のものです。

分からないことがあれば、ハローワークの窓口で遠慮なく質問してください。

よくある質問

職業訓練の給付金はいくら?
職業訓練受講手当が月10万円です。ほかに通所手当(定期代などの額、月上限42,500円)と、必要と認められた場合の寄宿手当(月10,700円)があります。
フリーターでも給付金はもらえる?
要件をすべて満たせば対象になり得ます。主な要件は本人収入月8万円以下、世帯収入月30万円以下、世帯の金融資産300万円以下、全ての訓練日への出席などです。
実家暮らしだと給付金の対象外?
世帯全体の収入(月30万円以下)と金融資産(300万円以下)の要件に家族の分が入るため、外れることがあります。ハローワークで確認してください。
訓練の受講料はかかる?
原則無料です。テキスト代は自己負担です。
給付金の対象でなくても訓練は受けられる?
給付金の要件に当てはまらなくても、訓練だけ受けられる場合があります。ハローワークで相談してください。

出典・確認したページ

  • 厚生労働省「求職者支援制度のご案内」:月10万円の職業訓練受講手当・通所手当(月上限42,500円)・寄宿手当(月10,700円)、本人収入月8万円以下・世帯収入月30万円以下・世帯の金融資産300万円以下などの支給要件、訓練受講中から終了後3か月間は原則月1回ハローワークに来所して職業相談、求職者支援資金融資(単身月5万円・扶養家族あり月10万円×訓練月数、利率2%)(2026-11-02確認)
  • 厚生労働省「ハロートレーニング(公的職業訓練)」:離職者訓練・求職者支援訓練、原則受講料無料(テキスト代は自己負担)、ハローワークで申込み・相談(2026-11-02確認)
  • 厚生労働省「わかものハローワーク」:正社員を目指す若者(おおむね35歳未満)、担当者制による職業相談・セミナー・職業訓練(ハロートレーニング)・応募書類の作成支援・面接対策・求人の検索・企業説明会・面接会・定着支援(無料)、わかものハローワーク全国21か所、わかもの支援コーナー・窓口 全国199か所(2026-11-02確認)

この記事は 2026-11-02 時点で公的機関・各社公式ページを確認して書いています。制度や各社の条件は変わることがあるため、申込み前に公式ページで最新情報を確認してください。体験談・口コミは掲載していません。